インナーチャイルドの歴史
インナーチャイルドの歴史は古く1970年代に遡ります。
アダルトチルドレンとの関係が深く、アメリカの社会福祉援助団体がワークを通して行ったものが原点とされています。
最初はカウンセリング技法(想起法)を用いた療法だったとされています。
インナーチャイルドのセラピー化
日本でインナーチャイルドが認知され始めたのは、1980年代の終わりから1995年頃とされています。
2012年くらいには、ハワイのヒーリング手法を源流とした、ホ・オポノポノの主体にしたインナーチャイルドワークが盛んに行われており、カウンセリングベースとセラピーベースとして別れていきます。
インナーチャイルドによる心の声
カウンセリング&セラピー同様に言えることがあります。
それは、イメージを使いインナーチャイルドが傷つき分離した地点に遡りながら、今のあなたが話かけ優しく寄り添います。
分離したインナーチャイルドの声に耳を傾けて彼ら、彼女らの主張を聴いてあげる。
すると、分離したエネルギーの理由を知ることで、無意識領域に封じていた罪悪感や嫌悪感などの感情が解けていきスッキリする。
これがインナーチャイルドワークの利点です。
インナーチャイルドの発見と救済!?
インナーチャイルドは潜在意識の奥底で幾人も存在しています。
傷つき分離するたびに、彼ら彼女たちは、あなたの心から欠けて記憶領域を介して潜在意識に潜りこみます。
顕在意識ならば、発見はたやすいですが、感情エネルギーは潜在意識領域に保管されるので発見しにくいものです。
体験を通して一度目は分離し、学習を通して刷り込まれます。
二度目からは、インナーチャイルドが誕生し反応します。
『あぁ~悪い状況だ!怒らなきゃ!!攻撃しなきゃやられちゃう!』
幼少期、親が厳しい家庭や体罰を頻繁に受けていた。また社会人になっても繊細な人だとインナーチャイルドの分離はつきものです。
ですから、この子たちを救済することで、現実世界の反応を和らげるがインナーチャイルドワークです。
風の時代のインナーチャイルドワーク
2020年から、内面世界の大変革、風の時代になりました。
セラピー業界、カウンセリング業界、ヒーリング業界なども、この時代は古きを知って新しきを創る『変化・変容』の時代と呼ばれています。
インナーチャイルドワークも例外ではありません。
今やインナーチャイルドは、癒し→手放し→解放する!ではなくなりました。
彼ら、彼女たちをミラクルチャイルドと呼び、活用し自分達の悩みや不安を聴いてもらうパートナーにしようと育てようという手法が生み出されたのです。
それが、『シャドウ&ライトインナーチャイルドワーク』です!
彼ら、彼女たちは元々潜在性をもっており、ヒーローチャイルド、ワンダーチャイルド、クリスタルチャイルド、スターチャイルドと属性が存在するのです。
インナーチャイルドの成長と4つの属性
あなたがはじめて会うインナーチャイルド君たちは、おそらく元気がなかったり、拗ねていたり、嫉妬深かったり、、、。
でもね、それは元の自分欠けた心の声。つまり100%味方のあなた自身ってことなんです。
だから、ちゃんと声をかけ、願いを叶え、一緒に試練を乗り越えると、彼らは成長し別の姿へと変貌していくんです。
それがミラクルチャイルドの属性化です。
ヒーローチャイルド・・・どんなときでも意志力で成し遂げる勇気ある魂をもった子供。時代に流されず、リーダーシップをとりながら人々を導く存在。
ワンダーチャイルド・・・探求好きで、好奇心旺盛。不思議なものが大好きで知力によって時代に疑問を抱く魂をもった子供。理(ルール)を好み、時代にない新たな枠組みを創る存在。
クリスタルチャイルド・・・純真無垢、天真爛漫なヒーリング体質な魂の子供。浄化能力が高く、いるだけで空間が浄化され、人々を癒す存在。
スターチャイルド・・・輝く星の子。華やかで明るく、いるだけで空間を和ませる魂を持った子供。
この子たち、ミラクルチャイルドを育めば、心強い味方がいつも一緒にいてくれる安心感が味わえます。
悩み、不安がある時に彼らに問えば、解決に導いてくれますよ。